先日・・・先月ですがパーキンソン病薬の研修に参加しました。

 

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そもそもパーキンソン病とは・・・

脳の「ドパミン」が減少することによって脳からの指令がスムーズに行かず運動器の障害などの症状が発生する疾患です。

 

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ジスキネジア;本人の意志に関係なく勝手に動いてしまう。

ウエアリング、オフ;内服薬の濃度が下がると動かなくなる。

          オフ状態になる。

 

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現在は多くの治療薬が出てます。

スタレボ、コムタン、エフピー・・・などよく聞く名前だと思います。

マドパ、ネオドパストンなどは空腹時の方が効果があります。

乳製品を摂取した後は胃に膜を張るため吸収が阻害されます。

 

抗コリン薬、てんかん薬などが人によっては効果ありとの報告もあるようです。

高齢者の場合、胃薬(ガスター、タケプロンなど)の併用は吸収をdownさせてしまいます。

 

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レスキューとしてパッチ、皮下注射なども出てきてるのでオフ状態で内服できなくなったときは上手く併用できたら嬉しいと思います。

パーキンソン病薬の場合、「効果がない。」と内服を急に中止される患者様がいるようですが、急な発熱、筋肉の拘縮を起こすので必ず医師に相談するように自己判断しないように指導することは大切です。

 

将来、iPS細胞の研究が進めばパーキンソン病はなくなる時代が・・・と言われてますので医療の進歩を期待したいです。