昨日、「在宅医療看護を考える会」の研修に参加しました。
・・・在宅でのむくみの診かた・・・がテーマでした。
浮腫の鑑別診断
1 全身性浮腫
心疾患
腎疾患
肝疾患
内分泌性
薬剤性
その他廃用性など
2局所性浮腫
静脈性
リンパ性
炎症性
血管神経性など
何が原因で浮腫が生じてるか?
全身性の場合、血液検査で診断可能。→薬剤治療可能。
今回エコーによってDVT(深部静脈血栓症)の診断方法を教えてもらいました。
下肢は第2の心臓とも言われます。
下肢に血栓があると肺に脳にとぶ可能性があります。
安易なマッサージは禁忌です。
今はリクシアナという薬剤が有効と言われてます。
その説明もありました。
リンパ性の浮腫は、弾性ストッキング使用、歩くことなど重要になってきます。
理学療法士によるリンパマッサージも効果あります。
弾性ストッキング使用の際は、皮膚の観察も大切です。
運動;歩くことは筋肉ポンプによる血栓予防にもつながります。
寝たきりの方もリハビリは大切です。
研修続きで疲れましたが懇親会の後のお楽しみ。
スイスホテルでご馳走いただきました
お勉強の後のおしゃべり、お酒、和食は最高でした