訪問看護では週に2回、症例検討、
また、レベルアップのために研修の内容を簡単に説明してます。
(ランチを食べながら。)
今回は認知症について。
中核症状の確認。
記憶障害
見当識障害
実行機能障害
失行
失認
失語
この時点で中核症状に働きかけてケアできていると行動心理症状(BPSD)に至らない。
「できないこと」を求めず、持てる力、できることを活かす。
コミュニケーション時の姿勢
1、 相手の顔を見て~アイコンタクト
2、 笑顔(基本は笑顔ですが、時には相手の感情に合わせる)
3, タッチング(好まない人には無理にしない)
4, 傾聴
5, ゆっくり話す
6, 理解できる短い文章で
7, 話した後、しばらく待つ
8, うなずき、相づち(受け止める、共感する)
9, リフレイジング(繰り返す)
10,真正面からではなく少し斜めの位置から話す
(左が有効)
認知症ケアは、
そのままのその人を理解して受け入れる事から始まると思います。
人間関係にも共通する点が多々在ります。