少し前の話になりますが、6月に新婚旅行へ行ってきました
3月に挙式を挙げたのですが、なぜこの時期に新婚旅行へ行くことにしたのかというと…どうしても行きたい場所があったからなのです
それは、アメリカのカリフォルニアで開催されるクラウンキャンプです。
クラウンキャンプって何って思われる方が多いと思いますが、簡単にいうと、クラウン(道化師)がする様々なパフォーマンスを学んだり体験したりするキャンプです。
私はボランティアで「ケアリングクラウン」というのをやっていて、過去に2回このキャンプに参加したことがあるのですが、心も体も気持ちよく解放されるこのキャンプにすっかり虜になってしまい、「結婚したら絶対旦那を連れて行くゾ~」と勝手に決め込んでいたのです
キャンプといっても、ネイティブアメリカンであるラコタ族のテントでの寝泊り、シャワーは屋外にある簡易なシャワー、電気も最小限しかなくて、野生のシチメンチョウやシカなんかがうろうろしているようなところ、しかも英語圏だったので、旦那はかなりビビッてましたが(苦笑)、半ば強制的に連れて行きました(笑)
有名なゴールデンゲートブリッジを超えて…
キャンプ場に到着
このテントにはMAX8人くらい入れるのですが、今回は新婚旅行ということで、私たち夫婦のテントを用意してくれました
嬉しかったです
初日は先生たちのショーを観ます
空中ブランコに…
スティルツ…
マジックや大道芸など…他にも楽しいパフォーマンスがいっぱいでした
翌日から私たちは色んなクラスを受けます
これが1日のスケジュール
一日3クラス受けられるので、各自受けたいものを選んで受けにいきます
私たちは、
クラウンマスクのクラスや、
一輪車、スティルツ(一人で歩けるようになりました)
ジャグリングやマジック、即興でユーモア表現するクラスや、ベリーダンスなど色んなクラスを受けてみました
大自然の中で、五感をフル活動させて、新しいことにチャレンジする毎日は、わくわくがいっぱいの楽しい毎日でした
そして、ここではこれらのクラス以外にも、毎日楽しいイベントが開催されていました
湖のほとりでビンゴ大会
キャンプファイヤーに…、
『カンヌ映画祭を蹴り飛ばせ』という仮装映画祭
みんな凝っていておもしろかったです 右の方々はマリー・アントワネットの頭と胴体だそうです
私たちも…ミュージカル「アニー」から
なかなか好評でしたョ
会場には、レッドカーペットを歩き、一人一人インタビューされて入ります。中には、個性豊かな審査員たちもいてます
おもしろい短編映画なんかを見て、みんなで大笑い
その他には、仮装してクローケー(ゲートボールのようなもの)をしたり…
バンドのライブがあって、みんなで踊ったりしました
私は踊るつもりはなかったのですが…目玉焼きマンに誘われて踊っちゃいました
最終日の前夜に、キャンプで学んだことを披露するショータイムがあります
出演するのは自由なので、出ても出なくてもいいのですが…、
私も旦那も4つの演目に出演
この際なので、夫婦2人だけでする即興のマスクパフォーマンスもしてみました緊張で、ドッキドキでしたけど、とてもいい経験になりましたまたやってみたいな~~~と欲が出てきたりして…
最終日の朝は、朝食前に掛け声があって、みんな枕やビニール袋を持って3分間ほど叩き合い(?)をしてフィナーレを迎えるという(笑)、最後まで楽しいキャンプでした
大人になると頭で考えることが多くなり、常識にとらわれたり、頭が固くなってしまいがちですが、このキャンプでは、子ども心を呼び起こして、無邪気に、自分の五感をめいっぱい使って、ワクワクしながら色んなことに挑戦できたので、とても気持ちよかったです
たまには日常の生活から離れて、こういう体験をするのも大事ですね
ここに来るまではとてもビビッていた旦那さんも、すっかりこのキャンプの虜になったようなので(しめしめ…)また数年後に夫婦で行きたいと思います
帰りは、せっかくの新婚旅行なので、ハワイ島とオアフ島に寄って帰りました
大自然に癒され、パワーをいっぱいもらいました
このパワーでお仕事頑張りたいと思いますっ