iPS細胞~最近よく耳にする言葉と思います。
興味はあったのですが、今回機会があり勉強してきました。
臓器の再生・・・

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イモリは足を切られても再生できます。
これは、再生芽細胞(幹細胞)の多分化能によるものです。
人間では、骨髄中の造血幹細胞が赤血球や白血球を造っています。
傷の治癒を考えてください~傷ができた後、かさぶた(血栓)ができ、下から皮膚の幹細胞(ES細胞)が増殖し、治ります。
     (ほ乳類の場合、皮膚は皮膚の幹細胞しかできません)
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生物の発生について
受精卵4細胞期までは、全能細胞である・・・1卵生から4つ子までは可能
8細胞期からは、個体はできないが、細胞に分化可能・・・万能細胞
万能細胞は神経、筋肉、腸管、軟骨に再生可能であるが・・・
再生医療に他人のES細胞=万能細胞を使う事に問題あり。
    倫理面、拒絶反応など
 

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山中教授によりiPS細胞が発見された~人工多能性幹細胞~
遺伝子DNAに転写因子~山中ファクター~を送り込む事により、iPS細胞ができ
目的の細胞へ分化誘導される。
現在、①心筋梗塞の患者さんの心筋の壊死部分にiPS細胞からできたシートを貼って治療
   ②脊髄損傷の患者さんの損傷部分に神経幹細胞を移植(損傷後4週間以内)
   ③新薬の開発
   ④角膜上皮細胞シート    などに役立っているようです。
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キメラ動物の誕生・・・ブタなのに人間の腎臓をもってる??こんな動物をつくりだす事もできます。
ライオンの顔の人間や私の顔のブタなどもつくれるのでしょうね。
(文部科学省では許可されてません)
医学の進歩、研究の進歩ってすごいですね。
今回、生命の不思議、 再生について大変勉強になりました。