先日、天寿を全うされた「おばあちゃん」のご家族様より
(娘さんが、いつもおばあちゃんと敬称されてたので「おばあちゃん」とさせていただきます。)
胡蝶蘭のお花を頂きました
「感謝の気持ちです。おばあちゃんだと思って飾ってください。」
との事でしたとの
このおばあちゃんですが、訪問当初、誤嚥性肺炎を繰り返し、胃瘻造設状態にありながら、
プリン、フルーツジュース(手作り)など摂取している状態でした
娘さんが、独創的な方で、経口摂取が、ほぼ不可能になった状態においても胃瘻から手作り
ジュースを注入されてました。(医師、容認のもとで)
病棟では、ありえない光景でした。
また、お亡くなりになる直前まで、立位を保持しトイレで排泄されてました
(二人介助での対応ですが・・・)寝たきりの人を、トイレで排泄って・・・
これも病棟ではありえません
在宅だから・・・
「その人らしく、最期の時を・・・」と思うから・・・
このような事が、可能なのかと気づかされ勉強になりました
看護師としての、正論を求めることは大切ですが、在宅における看護とは、利用者様またその
家族に寄り添うことが大切であると感じました
在宅における訪問看護は、楽しい発見があり、おもしろいです