2012年、皆様にとってどんな一年でしたか?
青山訪問看護ステーションの一年は・・・お陰様で、多忙な一年でした
リハビリ、ナース各部門、常勤の若手が入社して活気が溢れてきました
小さい事務所から、センターの大きな事務所に引っ越しさせて頂きました
スタッフみんな、毎日早朝から、施設へ、在宅へ、走り回り・・・
忙しい中でも、集中力を欠くことなく、高度な医療処置にも、急変にも対応でき、
無事故で終わることが出来て・・・感謝しています
医療のレセプト・・・システムを導入して頂きました
在宅での看取りは、年々増えているように思います。
先日、私の大好きなご利用者様が、施設で安らかに息を引き取られました。
眠るように・・・・・
「入院したくない。ここで死にたいんじゃ。」~ターミナル期でした。~
ご家族様も、「極力、入院させずに・・・ここにおいて下さい。」と、話されてました。
亡くなられる2日ほど前、手指のチアノーゼが増強し、施設ではもう無理か・・・と
思いました。
でも、施設のスタッフは、カイロで冷たい手を温め、ベッドに上がれなくなった身体の
下にマットと毛布を用意し、まるで家族のように接してました。
亡くなられる前日も、お食事を少し召し上がられ、最期までその方らしく生きる事が
できたと思います。
主治医から、「青山ケアサポートのヘルパー、ケアマネ、ナース・・みんなありがとう。」
と、感謝の言葉を頂きました。
ご家族様から、「ありがとう。ありがとう。」と、泣きながら、感謝の言葉を頂きました。
私自身は、施設のスタッフのケアに感動し感謝します
これからも、みんなで協力し良いケアができたら・・・と思います
来年は、「看取り」「緩和ケア」について、勉強していきたいです。
皆様、来年も、よろしくお願いします
靑山訪問看護ステーション