先日、箱根へ行ってきました。
写真は箱根観光の入口、箱根湯本駅に停車中の箱根登山鉄道の写真です。
箱根登山鉄道は箱根湯本から強羅までの8.9kmを約40分かけて山間を走る日本で有数の本格的な山岳鉄道です。
。1919年開業の歴史ある電車で、粘着式鉄道では最も急勾配となる80‰(パーミル)の勾配をのぼる姿は圧巻で、鉄道好きにはたまらないスイッチバックも特徴な鉄道です。
ちなみに写真の車両には冷房設備は有りません。めちゃくちゃ暑かったです(笑)
この電車に揺られて強羅駅に到着後は、ケーブルカーとロープウエイを乗り継いで、大涌谷へ
大涌谷は箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のもので、いたるところから噴気が噴出しています。
大涌谷で有名なのは、黒い色をしたゆで卵です。
卵は白いのに、なぜ黒色をしているかと言いますと、地熱と火山ガスの化学反応を利用し、生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に温泉池の成分が付着し、黒色となり黒い殻のゆで玉子ができあがるとのこと。
このゆで卵を1つ食べると、7年寿命が延びるとのことですが、真実はいかに・・・
私も初めて箱根へ行ったのですが、東京から近いということもあり、たくさんの観光客がいたのはとても印象的でした。