先日、車イスの方を郵便局に
お連れする仕事を承りました。

定期預金を解約し、普通預金に
振替たいとの事で、手続きを
お手伝いしたんですが…。

ちょっと耳が遠い方なんで、
大きな声で、お客様に話します。

僕『こちらに、定期に入ってる
◯◯万円の金額を書いて
ください!』

A様『はぁ~。』

(振替用紙に高齢者に金額を
無理矢理書かせてる絵に
なってるやん…? )

僕『ここに名前を書いてください。』

振替だけなら良かったのに、
お客様が10万円を現金で引出したい
と言いだしました。

僕『では、ここに10万円って
書いてください。』

(なんか、僕がお金を引き出させて
いる空気になってるやん…(笑))

一緒にいたケアマネジャーさんと
2人、周りの冷たい視線を
感じます…?

僕『ここに、移しましたよ!これで
いいですね?』

A様『…………』

(お願い、返事してぇ~。無理矢理
させてる絵になってしまうから…?)

僕『ここに◯◯万円になってるでしょ?
これでいいですね?』

A様『はぁ~。それでいいです。』

郵便局の担当者も、ちょっと疑いの目
をしつつも、手続きしてくれました。

お客様の居室まで戻ってきた時、

A様『本当に助かりました。
一人だったら、よくわからん
事になってた。ありがとう
ございました。』

お礼の言葉、うれしいんですが、
できれば、郵便局で冷たい視線を
浴びてる時に、聞かせてもらい
たかったなぁ~(笑)