その時期が近付くとテレビなどでも梅雨入り間近と
梅雨がいつから始まるかを報道してくれますね。
雨ばかりでじめじめしてカビも増えるため、
あまり好きでない人も多いのではないでしょうか
実は梅雨は、中国で生まれた言葉なんです。
中国では長期間の雨季のことを「梅雨(メイユー)」
と呼んでおり、それが日本に伝わってきたと考えられています。
そして気になる語源ですが、6月から7月は
梅の実が熟す時期だから「梅雨」と呼ばれるようになった、
というものが最も有力な説といわれています。
梅雨にはいろいろな異名がありますが、江戸時代に日本に
伝わった「梅雨」は、主として明治以降に使われるように
なった言葉。それまでは「梅の雨」などということは
ありましたが、旧暦5月に降る長雨のことは
「五月雨(さみだれ、さつきあめ)」といいました。
今も昔も、長雨はものおもいを呼んだようです。
雨のせいでしょうか、気温のせいでしょうか、
それとも湿度のせいでしょうか。
6月はなんとなくだるくて昼寝したくなります。
梅雨時に気温が下がることを「梅雨寒」
といいますが、こんな時に夏風邪を
引いたりします。夏風邪も何となく憂鬱なものです
この時期、梅雨から夏にかけて発生しやすい食中毒!!
食中毒の主な原因である細菌は、気候が暖かく、
湿気が多くなる梅雨から夏にかけて増殖が活発になり、
食肉に付着しやすい
「腸管出血大腸菌(0-157、0-111など)」や
「カンピロバクター」、
食肉の他卵にも付着する「サルモネラ」
による食中毒の発生件数が目立ちます。
食中毒症状は主に腹痛や下痢、嘔吐や吐き気などですが、
食中毒とは気付かれず重症になったり、
死亡したりする例もあります。
知っておきたい食中毒予防の3原則!!
1.「つけない」・・・洗う
食中毒の原因菌やウィルスを食べ物につけないよう、こまめに手を
洗いましょう。包丁やまな板など、肉や魚などを扱った
調理器具は使用するごとに洗剤で洗い、
できるだけ殺菌するようにします。
2.「増やさない」・・・・・・低温で保存する
細菌の多くは10℃以下で繁殖のペースがゆっくりとなり、
マイナス15℃以下で増殖が停止します。
肉や魚、野菜などの生鮮食品は購入後、速やかに
冷蔵庫に入れて下さい。また、庫内の温度上昇を防ぐ為、
冷蔵庫のドアを頻繁に開ける事や
食品の詰め込み過ぎはやめましょう。
3.「やっつける」・・・・・加熱・殺菌処理
ほとんどの細菌やウィルスは加熱によって死滅するので、
しっかり加熱して食べましょう。
また、肉や魚、卵などを扱った調理器具は洗って
熱湯をかけるか台所用殺菌剤を使って殺菌
しましょう
6月からデイサービスも新体制となり、
15時45分までのご利用となりました。
これからも、食中毒や夏風邪など健康には一段と留意し、
元気でデイサービスにお越しください。
スタッフ一同、皆さんの元気な顔が見れることを
楽しみに、お待ちしております。
では、またの機会を・・・・・・・!