谷川俊太郎が逝ってしまった。作詞をしたりたくさんの

絵本を作ったり、現代詩という枠にとらわれない

詩人だったと思う。

「20億光年の孤独」というタイトルに魅せられて

手にした詩集は、当時、難しい言葉や漢字を

多用しているのが現代詩と勝手に思い込んでいた僕には、

新鮮でとっても愉快な作品でした。

「20億光年の孤独」部分

 

何年か前に手にした詩集も

絵を描く僕にとって少し考えさせられる一行でした。

「シャガールと木の葉」。

「シャガールと木の葉」

そんな谷川俊太郎が

92歳で亡くなった。三度結婚しTシャツが好きだった人。

多分、コドモのように好きなことを汗を流しながら

一生懸命楽しんだのかも。

 

野田弘志作「崇高なるもの」OP.3 (谷川俊太郎の肖像画)

 

普通の言葉で凄いことをぶつけてくる、

優しい日本語でドキッとする事(言葉)を投げかけてくる。

最近まで新聞にも連載していたから

元気だと勝手に思っていたのですが、急に、

でも老衰ということだから突然でもなかったのかな?、

デイサービスに行ってたら良かったのに、なんちゃって。

でも詩集がたくさん出ているから、

なぜかヨカッタ、ヨカッタと思うドライバーのYでした。

 

もう一つおまけに(予告編)

ハン・ガン著「少年がくる」 「別れを告げない」

ノーベル文学賞を受賞した本が届きました。一冊は読みましたが、

光州事件がテーマだからか重たい、深い、でも良いい。

もう一冊はまだ。次回、乞うご期待!

 

運転手 Y