6月も中旬となり、例年ならばいやな?雨が降ったりやんだり
のいわゆる「梅雨」と呼ばれる季節です。(>_<)
梅雨の雨は、梅にとって恵みの雨。\(^o^)/
この季節に雨が降ることで、梅の実は大きく膨らんでいく。
ところで、「梅雨」はなぜ「梅の雨」と書くのだろう?
「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、
中国の長江流域では「梅雨(ばいう)」と呼んでいたという説。
恵みの雨「梅雨(つゆ)」♪
「梅雨」とは、6月~7月中旬、中国の長江下流域から朝鮮半島、
日本列島(北海道を除く)に見られる雨期のこと。☂
それほど雨足の強くない雨が、長期に亘って続くのが特徴。
梅雨の季節に心配なのは・・・・・
熱中症!!・・・・と食中毒です。
過去の発生状況においても梅雨などの高温多湿となる夏季に
O-157やサルモネラ、カンピロバクター、黄色ブドウ球菌
などの細菌性による食中毒が多く発生していました。(@_@;)
ところが最近では食中毒の発生が少なかった冬季にも、
ノロウイルスをはじめとしたウイルス性の食中毒の発生が
年々増加しています。(@_@)
食中毒を予防するには・・・・・・・
(1)つけない=洗う!分ける!
手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、
必ず手を洗いましょう。
(2)増やさない=低温で保存する!
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、
10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では
増殖が停止します。食べ物に付着した菌を増やさないためには、
低温で保存することが重要です。
(3)やっつける=加熱処理!
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、
肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。
特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。
中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
嘔吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応です。
医師の診断を受けずに、市販の下痢止めなどの薬をむやみに服用しないようにし、
早めに医師の診断を受けましょう。(+o+)
みなさん、これはおかしい?・・・・・・・と思ったら、早めに病院へ行くなどの
対策をお忘れなく!!!!
今年は、近畿地方の梅雨入りが例年より遅れていますが、
この時期、湿度が高くじめじめした気候が続きますので
くれぐれも食中毒・熱中症にはお気をつけて!!m(__)m
では、また・・・・・・