こんにちは!!
寝ても覚めてもB級グルメ、居ても立ってもB級グルメ!
どーも!!どーも!!
居ても立ってもキタナカです!!
先日、ずっと気になっていた展覧会に
ついに行ってきました!
それは…
ミイラ展です!!
世界中から42体のミイラが集まっており
今回行った大阪会場が日本での
最後の展示になり、これを見逃すと
各々エジプトや南米に帰って行きます!
この展覧会には自然ミイラと人工ミイラ
どちらも展示されていますが、
私のお目当ては人工ミイラ!
亡くなってから
(もしくは亡くなる前から….)
人工的に作られたミイラの事で
自然にできたミイラよりも状態がよく
今にも動き出しそうな姿!
おすすめのミイラを紹介しますので
興味のある方は調べてみて下さい!
なお、ミイラはとても生々しく
不快になる方もいらっしゃると思うので、
ミイラの写真は載せれません!
ミイラ展で撮った別の写真を
載せたいと思います!
オススメ1
『本草学者のミイラ』
この人は江戸時代の薬学博士で
ミイラになる方法を江戸時代に研究し
自ら実践してミイラになりました。
ほとんどのミイラの肌は黒か茶色に
なりますが、この方は亡くなる前に
柿の種子を大量に摂取し
その柿の種の成分で、肌に赤みがあり
髪や髭も残っているので
本当に生きている様です!
「俺はミイラになるから!
機会があったら掘り返してよ」と
伝えていたそうです!
今回の展覧会の中でも1番生々しく
そして美しいミイラ、どこにでもいそうな
風貌と顔立ち!是非実際に見てみて下さい!
オススメ2は
『即身仏』
こちらも日本人のミイラ!
即身仏とは最後には自ら仏様になる
厳しい修行を行ったお坊さんです。
即身仏になる為にまず普通の食事を断ち
何十年も木の実や木の皮を食べます。
これは脂肪が残っていると
死後に腐ってしまうからです!
そして極限まで身体を絞った後は
土の中の石室に入り漆を飲みます
漆を飲む事で腐るのを防ぎ
なおかつ漆は毒ですので、嘔吐する事で
最後の水分を出し切ります。
最後は…絶命するまで鈴を鳴らしながら
お経を読む。
外にいる人は鈴の音がなくなる事で
お坊さんが仏様になった事を知るそうです。
世の為、人の為に壮絶な苦行に耐え
自ら仏様になり綺麗に着飾った
姿は一見の価値があります!
是非みて頂きたい!
オススメ3
『チャチャポヤのミイラ包み』
これは南米ペルーのミイラで
700年〜500年前のミイラです。
公式グッズの抱き枕のなる程
可愛らい包にくるまれており
とても愛くるしい姿!
ミイラになる処理をしてから
村が一望できる崖に安置されたそう!
実際に見てみると成人女性が入っている
ミイラもとても小さく感じます
横にCTスキャンの画像がありますが
三角座りをした状態で
布に包まれています。
今回の展覧会では大人から子供まで
6体のミイラ包がありますが
特にオススメは頭の布がとれた
女性の顔出しミイラです!
500年も前の女性ですが
綺麗な黒髪がそのまま残っています。
手には毛糸の玉を持っており
おそらく裁縫の仕事をしていたのか
得意だったのか、じっと見ていると
生前の様子が浮かんできます。
何百年も子孫の暮らしを
崖の上から見てきたミイラ
なぜかとても優しい気持ちになれます!
是非興味のある方は
大阪南港のATCで9月26日まで
展示されています!
これ見なかったらもう見れないですよ!
故郷に帰ってしまいますよ!
是非見に行ってみて下さい!
では!