こんにちは、ケアショップKです。

始発待ち、河内松原駅。まだ周りは真っ暗

 

「また飛ぶんでしょう?」と思っているあなた

 

残念、今回は新幹線です

 

新幹線から富士山撮るの、結構難しいですよね

そして乗り換え

さてさて、ここからが珍道中

 

急いで飛び乗って自由席の車両まで歩こうと

 

ずんずん歩いてきたらなんと行き止まり!

 

目の前はドアがない

 

後ろは光り輝くゴールドのドア

グランクラス

通り抜けてきたものの、

 

革シートの匂いぷんぷんのすさまじい高級感なグランクラス

 

もう一度引き返す度胸はなく

上野に着くまでしばし待機

 

「降りられましたら、近くのドアにお乗りくださいね」

 

グランクラスセレブにおしぼりを配って戻ってきた

 

グランクラス専属お世話係のお姉さん(?)に言われ

 

何のことか分からず上野で降りたら

 

!!!

 

近くにドアがない

 

想像してください

 

新幹線の長い顔と長い顔が連結してる姿

 

普通、平たい顔の電車同士の連結なので

 

隣の車両のドアはすぐそこにあるのですが

 

長い顔と長い顔の連結となると、隣車両のドアはかなり向こう

 

なるほど、お姉さんの言っていたことはこういうことか

 

発車のベルが鳴り響く中

 

長い顔二つ分、ダッシュで慌てて隣車両のドアに飛び乗りました

ようやく宇都宮へ到着

怪しい色のマーチを借りて、あとは車で移動

 

駅から延々、直進して(ほんとに曲がらず直進あるのみ、で着く)

 

ようやく到着、ツインリンクもてぎ

 

遠いよ、まったく…

 

でも、ここからがまた試練

 

広大な駐車場からメインスタンドまでの移動経路が分からず

 

近くの階段から丘に上がってみてア然

 

自分の場所から行きたい場所まで、直進する道がない…

 

解説。下の怪しい写真参照

 

あのね、今の場所から「ココに行きたい」までの間は

 

クルマがレースするコースなんですよ

 

だから真ん前なのに直進できないこのもどかしさ

 

どこを歩けばたどり着くのか分からないこの焦り苛立ち

 

ひとまず目の前に地下道があったので、

 

旗を目印に「まずココへGO」まで行くことに

そして旗の下で考える

どう行くべきか…

 

ココに行きたい」にどうすれば最短最速でたどり着けるのか・・

 

スーパースピードウェイ

このサーキットは本コース(薄い色)の周りに

 

オーバルコース(濃い色)があるんですよ

 

今いるのは、Start/Finishラインの向かい側オーバル

 

横切れないコースはぐるっと回るしかないか・・

 

距離はあるけど、とにかくスタートまで時間がないっ

 

他の道を選んで行ったわ行けないわというのは絶対避けたい

 

turn3からturn4の160Rの外周を歩いて回り、Start/FnishLineまで

 

全長2.4キロのオーバルを半分歩くので、単純に考えて1.2キロ

 

迷っている暇はない。もうスタート進行が始まっている

 

どうするわたし、決めるんだわたし、迷うなわたし

 

腹を決めて、誰も歩いていないオーバルの裏側を、

 

ひたすら歩いて歩いて歩いて、

 

行っても行ってもカーブが終わらない、もう半泣きで

 

スタート時間が迫ってるし、もう焦って焦って歩いて歩いて

 

ようやく、スタート1分前

 

エンジンに火が入ったマシンが動きだす直前に到着っ

 

うひょー間に合った~

 

正面には、間違いなくさっき見上げた旗が見えました

ほんと、ぐるっと歩いたんです、あの旗からここまで

 

河内松原駅から7時間経過

 

 

もうぐったり感満載、ようやくたどり着いた茂木への珍道中なのでした

 

 

それではまた、お会いしましょう