こんにちは、ケアショップKです
最近手に入れた、おそらくこれからずっとずっとわたしの宝物になるはずの一冊の本。
「スーパーGT20周年メモリアルブック」
~甦る”ニッポンGT”20年の軌跡~
274ページからなるこの一冊は、まさに宝箱
20年間のマシンの進化、印象に残るレース20戦、
10大事件簿、20年全ウイニングマシン総覧、
160戦完全リザルトなどなど
ファンにはたまらない一冊、ちびちび読んではにんまりしています。
20年、とひと口にいいますが、
20年。かなり長い年月です。
最近ぐっと若返ったうちのケアショップのメンバーは、明らか子供時代
キタナカ氏なんか、言葉もままならない幼児時代ですよ。
20年前
みなさんは何をしていましたか?どんな時代だったでしょうか??
1994年、平成6年。
わたしはすでに社会人ディーラーの事務職をしていました。
バブルはとっくに弾けていましたが、自動車業界はまだバブルの残り香があった頃。
笑っていればなんでも許されて、みんながちやほやかわいがってくれる、そんな職場でした。
仕事は男性優位、女性はコピー取りとお茶くみをしてればいい、そんな時代でもありました。
男の子は車を持っているのが普通で、車がその人を表す一部だった気がします。
だから車がよく売れた、スポーツカーがよく売れた、ほんといい時代でした。
思えば、昨年話題になった伊勢神宮の式年遷宮も前回はこの年。
プレイステーションが発売になって、そうそうセガサターンなんていうのもありました。
ホンダからオデッセイが発売となり、ミニバンブームに火がつきました。
もちろんハイブリッドはまだ先の話。
若貴ブームで相撲は人気があったし、
野球は西武がリーグ5連覇、サッカーはヴェルディ川崎が黄金時代。
異常なまでに人気があったこの頃のF1、
アイルトン・セナの突然の死にみんなが涙しました。
よくよく考えればまだ20世紀でした。
そして時はぐ~んと流れ、2014年。
この度20歳を迎えたGTというモータースポーツが
今年から新しい一歩を踏み出すことになりました。
20年前、市販のスポーツカーにちょちょっと手を加えた程度だった車両は
開発に開発を重ね、いじり倒してやれることはやりつくした結果
もう後は空を飛ぶだけ、というところまできたような気がします。
このへんでいったんやめにして、も一回仕切り直ししましょうや
といったかどうかは知りませんが、
今までの車両をみ~んなやめて、イチから始めることになったのです。
でも、それってやっぱり寂しいめっちゃ寂しい
というわけで、最後の最後にその雄姿を写真に収めてきました。
泣いても笑ってもこれが最後。
とってもかっこいい、わたしがほんとに大好きなGTマシンを一挙公開いたします
いつもながら、興味のない方はごめんなさい
クルマの写真、一気にいきます。ゼッケン順にいきますよ~
1号車
レイトモーラGT-R
6号車
エネオスサスティナSC430
8号車
ARTA HSV-010
12号車
カルソニックインパルGT-R
カルソニックGT-Rは
GTに興味をもつきっかけになったクルマ
というわけで特別にもう一枚。
めっさ、かっこいい
17号車
ケイヒンHSV-010
18号車
ウイダーモデューロHSV-010
23号車
モチュールオーテックGT-R
32号車
エプソンHSV-010
36号車
ペトロナストムスSC430
37号車
キーパートムスSC430
39号車
デンソーコベルコSC430
100号車
レイブリックHSV-010
19号車と24号車は撮り忘れ、ということで、最後に
38号車 ゼントセルモSC430
このフロントからリヤにかけての曲線に
萌える自分が
我ながら怖い
走る前のぴかぴかのマシンにうっとりし、走り終えたぼろぼろのマシンに感極まり
ぶつかってぐちゃぐちゃになったマシンに涙して
まぁでもあらためて思うのは
ひとつのことを10年も20年も好きでいるっていうことは
いいことなんじゃないかなぁなかなかできないことだなぁということですね。
このレースをわたしに教えてくれた人に感謝ですよほんとに。
さみしいけれどここで終わり、でもこれからが始まり
2014年も、もうすぐレースシーズンが始まります。
F1では小林可夢偉選手の復帰が決まりました。
下位のチームが勝負できるほど、今のF1は甘くはないでしょうが
どんな状況であれ、どうか可夢偉スピリッツを見せてもらいたい、と思います
と同時に、去年のWECで可夢偉のサインをもらっとけばよかったと激しく後悔、です。
また、今年もレースネタを盛りだくさんでお送りしたいと思います。
お楽しみに
最後におまけの一枚
カノジョ、かわいすぎ
それではまた、お会いしましょう