こんにちは、ケアショップKです。
暑くなったり、寒くなったり、大雨が降ったり・・ほんと変な天気が続きますね。
わたしも出かける先々で、天気に翻弄されることが続いています。
というわけで、今回から2回にわたってお送りするのは
「ザ・悪天候」シリーズ。 
シーズン1の今回は、大分県オートポリスでの悪天候についてお届けいたします。
事前の天気予報では、
土曜日:一日雨、日曜日:曇りやけど・・ビミョー
いつもお話していますが、レース決勝の日曜日、雨は絶対避けたい!
路面は絶対ドライ!何としてでもドライでないと困るんです。
日曜日、降ってほしくないといいながら、雨の準備を完璧にしていく時点で
気持ちで負けているような気がしたわたしは
無謀にも、薄着の軽装、そしてスニーカーを履いて出かけました
そして、一路熊本へ
が、熊本空港。
しかもめっちゃ寒い。
毎度のごとく、ミルクロードを走り抜け、上へ上へと上がっていくのですが
途中、もやもやと霧が出てきたなぁと思っているうちに
あっという間に一面真っ白に。
とにかく前後左右すべてが真っ白。
見えるのは目の前の車線と、前の車のテールランプだけ。
この先道がまっすぐなのか、右なのか、左なのか、まったくわかりません
こうなったら、とにかく前の車にすっぽんのように食らいついて走るしかありません。
サーキットの場内も真っ白。駐車場がどうなっているのかも見えません。
しかしそこは勝手知ったるオートポリス
無事いつもの駐車場にたどり着きました。

大雨、そして霧。
もう真っ白ですわ

こんな状態で走れるわけない!というわけで、朝の練習走行は中止
しょうがないので、ピットウォークの列に並ぶことに。
大雨の中、みんな傘をさしてずーっと並ぶわけですよ。
列はどんどん、どんどん長くなり、それでもみんなずーっと並ぶわけですよ。
スケジュール変更でチームもドライバーも時間が空いてるわけでしょう。
大雨の中、たくさんの人がずっと待ってるんだから、
ちょっと時間繰り上げて早く始めるくらいの融通をきかせなさいっ
と怒りたくもなるくらいの寒さと雨。
もう、レース観戦はとにかく忍耐・忍耐・忍耐
こんな状況だから、いつまでたっても日本のモータースポーツはマイナーなままなんでしょ
と、偉そうに語りたくもなるくらいの寒さと雨。
とにかく寒いっお昼ご飯はラーメンしか考えられない!
というわけであったかいラーメンを食べることに。

大雨すぎて、ラーメンを運ぶのも大変。
近くのテント下のテーブルも
端っこは雨で濡れてしまっているので
真ん中でみんな肩寄せ合って
ラーメンをすすります


この大雨で
GT-Rも
レインコート状態
午後になっても雨は降りやまず、霧は出たまんま。
結局、予選も中止になりました
なんのために、朝からここにいたんだか・・
こんにゃろ~、金返せぇぇ~と怒る気持ちをぐっとこらえて
とりあえずこの日は終了。
わたしのスニーカーはもはやぐちゅぐちゅ状態。もちろん、靴下までぐちゅぐちゅ。
でも寒さのあまり、濡れてるんだか濡れてないんだかそれすらもわからない
とってもかわいそうな状況でした
で、翌日。
なんとか靴も乾き、天気も回復。

美しい朝焼けに
よっしゃぁ今日は降れへんな!
とテンションアップ


ミルクロードをご機嫌に走っていると、もやもやと霧が・・
もしや、と思っているとまたあっという間に辺り一面真っ白に。
恐るべし自然。恐るべし阿蘇山系
またもやすっぽん走行に切り替え、上へ上へと上がっていくと
びっくりするほど、霧は一気になくなりました。
恐るべし自然。恐るべし標高800メートル

天気予報通り
曇りやけどビミョー
でもこの日は早朝からみんな大忙し。
チームとドライバーは朝から、昨日中止になった予選の準備。
わたしは朝から、昨日できなかったブログネタ取材の準備。
一緒にするな、と怒られそうですが

GT-Rもレインコートを
脱ぎました

ZENTsweetiesも
ブース前でギャル男さんたちに
囲まれてお仕事中

なんとみんなしゃがんでいます。
レースクイーンも
なかなか厳しい職業・・
誰か椅子持ってきてあげて~

ゆるキャラもたくさん

富士山?!
ではなく阿蘇山
でしょうね、多分

誰?!

鳥?!

これ分かる!
カボス、でしょ
カボスのかぼすん
(適当に命名してみました)
ピットウォークではお誕生日会に遭遇。

主役の平中選手は
わたしと同じ誕生日。
「わたしも一緒にお願いします
乱入したら
みんなどんな顔するかなぁ

この方、
ZENTの次男さま。
多分、わたしが想像できないくらい
すっごいすっごいお金持ちな
超セレブ、です。

わたしが大好きな藤井ちゃん
ファンサービス中。
いつ見ても何をしていても
藤井ちゃんは男前。
終始曇り空だったこの日、まぁ寒いのなんのって
10月初旬だというのに、みんなダウンジャケットを着ていました。
わたしの願いがかろうじて神様に通じたようで、なんとかこの日路面はドライ。
レースもなんとかほんとになんとかましな成績で終えることができ
で、帰り道。
順調に途中まできたら、またもやもやもやと霧が・・
はいはい、これでまた辺り一面真っ白になるんでしょ

慣れた調子で
すっぽん走行に切り替えて
下に降りていくと

めっちゃ、いい天気やし


しかも、暑っ

めっちゃ絵になる夕暮れ時やし

空港に着くと暑くて暑くて
しかも大阪へ帰ると、みんな半袖!
ほんと恐るべし自然、ですよ。
天気に振り回されっぱなしの2日間
もうくたくたになりました。
でも、これだけでは終わらなかった
この2週間後、わたしはまたもや天気に翻弄されることになります。
この続きは、シーズン2でお話します

それでは、またお会いしましょう