こんにちは、ケアショップ羽曳野Kです。
今日はブログを書くつもりでしたが、急遽焼き鳥を食べに行くことになり
ごめんなさ~い、今回はお休みしま~す
というつもりでしたが、こともあろうに焼き鳥会は明日に順延となり
しぶしぶブログを書き始めています。
しぶしぶ?
いえいえいえ、まさかしぶしぶ書いてなんかいませんよ(ついつい本音が・・・
で、今回のネタは先日行ってきた梅田芸術劇場のお話

エリザベートを観に行って来ました。
エリザベートとは・・・ストーリーを少し
むかしむかしあるところに、天真爛漫でおてんばなエリザベートという少女がいました。
ある日エリザベートは木から落ちてしまい生死の境を彷徨います。
そこで、トートという死神系のこわいおっさんと出会いました。
本当ならおっさんに命を奪われてしまうところだったのですが、
おっさんはなんとエリザベートに一目惚れしてしまい、命を奪いませんでした。
一命をとりとめたエリザベートは、その後イケメン皇帝と結婚することになりました。
結婚式の日、幸せいっぱいのエリザベートの前にいきなりあのおっさんが現れて
愛している、いつかお前を奪いにくる!!と物騒なことをいって消えていきました。
優しい皇帝に愛されて幸せな日々が始まると思っていたエリザベートでしたが
姑にいじめられ娘も取り上げられ、頼みの綱のイケメン皇帝は超マザコンで
我慢我慢を強いられる日々。
なんとか娘を取り返したものの、またもやおっさんが現れ娘の命を奪っていってしまいました。
最初は泣いてばかりいたエリザベートですが
泣いててもあかんわ!としたたかに強くたくましく、そしてその美しさを武器にして
がんがん力をつけていきます。
寂しがる息子もほったらかしにし、イケイケで突っ走っていくのでした。
やりたい放題のエリザベートに、姑は許さんっっと罠をしかけます。
ぼっそり系イケメン皇帝はまんまとその罠にはまってしまい
結果、エリザベートとイケメン皇帝の仲は修復不可能に。
やり直そうとお願いする皇帝をふりきって
エリザベートは長い放浪の旅へと出かけてしまいます。
そして残された息子の前にまたまたおっさんが現れそそのかし、
すったもんだの挙句、息子の命まで奪っていってしまいます。
息子が死んだのは自分のせいだと、自分を責めるあまりエリザベートは
おっさんに自分を連れて行くように懇願します。
あんなにエリザベートを誘いまくってきたおっさんでしたが、
お前はまだ俺を愛してなぁぁぁい!とエリザベートに背をむけました。
そして物語はクライマックスへ。
滅亡へと向かう国家、孤独なイケメン皇帝、打ちのめされたエリザベート。
イケメン皇帝はエリザベートとやり直すことができるのか?
おっさんの片思いは実るのか?
モテモテエリザベートは、これから誰とどう生きていくのか???
ま、こんな物語です。ざっくりですけど
この日、エリザベートを演じたのは瀬奈じゅん様。
わたし、宝塚時代から瀬奈様のファンだったんですよね。
そしてこわいおっさんトートを演じたのは山口祐一郎様。
この日は祐一郎様目当ての、熟女系のお客様が多かったこと、多かったこと。
まぁわたしも祐一郎様目当てだったんですけどネ。

うむ、祐一郎様
怪しいロン毛が
超お似合いです

このトートというおっさんは、死神系なのでとにかく不気味なんです。
そしてトートの手下8人がとにかく不気味
この手下、ロン毛をだらんだらんさせながらねっとりねっとり、どろんどろんと踊るんです。
幸せな場面のはずなのに、どこからか、なんとなくこの手下たちが現れて
どろんどろんとやり始めたらどこからともなくぬぬんとおっさんが現れて
♪エリーザーベートぉぉぉぉぉ♪と蚊の鳴くような声で歌い始めるんです。
で、ぼそぼそ歌ってるかと思うと、
♪お前は俺と踊る運命ぃぃぃぃ!!♪と雄叫びのように歌ってみたり
何やねんこの人は!と思わず突っこみたくなる不思議キャラ、さすが死神系
いやいやしかし、やっぱね、祐一郎様はすごい。
ぼそぼそ調も雄叫び調も思いのまま、とんでもない声量で観客をメロメロに
実は、梅田芸術劇場ってすっごい座席が狭いんです。
シネコンのほうがいいシートを使っていると言いきれるくらい、座席がよろしくない。
だから長時間の鑑賞は正直ツラい。
でもそんなツラさに耐えてまでも、やっぱり祐一郎様に会いに行く価値はありました
今回は直前にチケットを取ったため
すっごくいい席か、すっごく悪い席しか残っていなくて
思い切ってすっごくいい席で観ることにしたおかげで
とても堪能することができました
エリザベートは今月末までやっています。
みなさんも一度、祐一郎様にメロメロにされてはいかがでしょうか
それではまたお会いしましょう