以前いた事務所裏の公園で保護したももちゃん。

あれから18年。

保護した時から左前足が麻痺していて、

その後切断。

大きな手術に2回耐え、3本足でも器用に

歩いたり、ジャンプもできて元気に過ごしていた。

 

けど、もう19歳。

寄る年波にはやはり勝てず、ついにこの時が・・・

 

徐々に食が細り、痩せていたけど、

まったく物を食べなくなって1週間。

寝てばかりの日々。

人間だったら点滴かな。経管栄養かな。

動物は、食べられないなら食べないのが自然。

(人間もそうだと思うんだけどな~)

自然に逆らわないのが、一番楽なんだと思う。

そう言い聞かせて見守っている。

 

ももちゃんは旦那大好き猫で、

この10月に旦那が入院。

無事治療が終わって退院してからこの状態になった。

頑張って待ってたのかな。

18年べったり一緒にいた旦那はかなりの傷心。

寂しさを紛らわすように、肥満猫の「福助」を

傍に置いてる。

 

その子もいずれ見送るんだよ。

猫を残して死ねないんだから。

 

2年前に亡くなった 「まお」も20歳前だったな。

まおに続いての看取り。

動かなくなって、

目も見えてるのかわからない。

呼びかけにも耳を動かさなくなってる。

 

でも猫ってすごい。

フラフラしながら水を飲みに寝床から出てくる。

水の場所はわかるんだな。

少ししか出ない尿も、寝床からはなれてしようとする。

 

頑張ってるな~。

どこも痛くないように。苦しくないように。と願う。

 

 

 

 

元気な頃のももちゃん。

かわいい。