みなさん、こんにちは。
この頃、すっかり寒くなりましたね。
毎日、ふとんから出るのが、つらくなってきている今日この頃、、、
市立福祉会館にて、感染症の研修会に行ってきました。
内容は・・・
『 知っておきたい感染症(結核・ノロウイルス等) 』
~高齢者の介護に携わるみなさまへ~ でした。
高齢者は、若いころ、知らないうちに感染している可能性が高く、
推定感染率が、70歳代で43%、80歳代以上で70%とのことでした。
ただ、「感染すること」と「発病すること」は、まったく違います!!
また、感染しても、8~9割は、生涯、発病しません。
発病する1~2割の方・・・
感染後、半年~2年くらいで発病する場合
すぐに発病しないが、免疫力の低下で発病する場合
があります。
この、免疫力の低下するリスクとして・・・
高齢、糖尿病、胃切除、腎不全、悪性腫瘍などがあげれます。
“結核”と聞くと、咳や痰を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、高齢者の結核の特徴は・・・
なんとなく元気がない、活気がない、食欲不振、体重減少 など
半数は呼吸器以外の症状となっています。
”ただのかぜかな?”と思わず、早めに受診することが大切です。
感染症対策として・・・
手洗いは、基本です!!
みなさん、正しい手洗いをして、感染を予防しましょう。