藤井寺センターのTです。
一昨日の9月27日に、藤井寺市の医療ケアマネネットワーク連絡会「いけ!ネット」の定例会があり、私はその中の災害対応チームに所属しており27日は藤井寺市立市民総合会館(パープルホール)の災害対応備蓄品倉庫を見せていただきました。
藤井寺市の現人口は概ね65000人で、南海トラフ地震での想定で避難所避難者1600人の3日間の想定で、大阪府と藤井寺市で半分ずつ市内10か所程度に分散して備蓄されているとの事でした。
発電機も
新型コロナ以降、避難所の活用スペース見直しや感染対策でパーティションの導入もされている様です
ただ、生駒断層帯地震(30年以内の発生確率0.1%~3%) となると非難所避難者の想定が16300人!!に跳ね上がるとの事です
発生確率が低いので大丈夫とは思いますし、市民の1/4の備蓄品を行政が準備するのは無理やろな~と思いますので、自助で準備しないとと思いました
あと、災害時の避難所生活で困ったことの1位となっています「トイレ」についてですが「マンホールトイレ」(下水道管等に接続する排水設備上に便器や仕切り施設等を直接設置するトイレ)の実物を見る事ができました
マンホールトイレの蓋を開け、専用の便座を設置して
このテントをかぶせて使います(テントのサイズ比較協力K薬局I女氏、身長150㎝ぐらい(^-^;))
とはいえ、災害時の避難所で対応人数に対するトイレの数はとても十分とは言えませんし、下水管破損がもし起きると復旧に一番時間がかかる可能性が高く、その間の排泄・排泄物処理は非常に切実な問題となる為、出来るだけ自助で対応策を準備しておくのが望ましいと思いました。